某大学医院里,以某个患者的可疑死亡为契机,无法再上升的病理学医生·藤卷达臣发现了未知的杀人球菌“Gift”。如果这种球菌侵入体内,患者很快就会死亡。后来,球菌完全消失,死因只能诊断为急性心力衰竭,这是一种让完全犯罪成为可能的可怕球菌。意外登上权力阶梯的藤卷,能否在围绕杀人球菌的壮烈求生中生存下来?生存与死亡,正义与邪恶,纠葛到最后,他看到的景象是?而将球菌带入医院,导致连环杀人案的真凶究竟是谁呢?
目覚める男。体が思うように動かないようだ。そこに近付く男。動かない体で、何とか逃げようとする男。ゆっくりと追い詰めていく何者か。やがて男の体に、凶器が振り下ろされ―――。細かい仕事で何とか食い繋ぐ日々が続く自身の現状に、行き詰まりを感じていたフリーの映像ディレクター堺洋一。自宅兼事務所のマンションに帰ると、荷物と手紙が届いていた。手紙には“私の活動を記録してくれませんか?一度ご連絡下さい。きっと、興味を持って頂けると思います”の文字。そして、仕事に溢れた堺は、軽い気持ちで荷物を開け、愕然とする―――。中には、人間の指が一本入っていた。「……!」言葉を失う。警察に電話しようとするが、直前でその手を止め、考え込む。「これは、人生を変えるきっかけになるのでは……」そんな予感で、書かれていた連絡先にコンタクトを取る事にした。そして、指定された郊外に佇む家を訪れる。中に入ると、堺洋一を迎えたのは、一人の男、光見京だった。光見京と出会った事で、殺人の記録を撮り続ける事になった堺洋一に何が待ち受けるのか…。
更新至第05集
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